made in USA Levi's 501
ジーンズの原点たる501。リジッドならではの光沢感が美しい。
購入した経緯
JB0412の色落ちがいい感じになってきたからそろそろ次のジーンズストックしときたいなーって思ってました(ずっと言ってる)。
捻れが出やすくてナチュラルな色落ちになりそうなリゾルトの710を買おうと思ってたんだけど、いいタイミングで made in USAのリーバイスの情報と、コーンミルズのホワイトオーク工場閉鎖のニュースが流れてきました。
ストレートのシルエット欲しかったし、リゾルトより安いし、何よりホワイトオーク工場が閉鎖してしまったらもうコーンミルズのセルビッジデニムのジーンズを手に入れられる機会はないかもしれない。そう思って購入に至りました。
早速糊落とし
当然、糊がついているので先に落としちゃいます。メリハリの強い色落ちを好む方は糊を落とさず履けばいいんじゃないでしょうか。
糊落としの方法は、どっかで見たこと聴いたことのある方法の寄せ集めみたいな感じ。結構適当。そんなに気を使わなくても、一回の洗濯じゃたいして色も落ちないし、誤差みたいなもんです。とにかく糊を落としきることが重要。
①ボタンをとめて表向きのまま、40度のお湯につける。僕の場合は30分です。
②裏返して畳んで、ネットに入れて洗濯機のドライコースで洗濯。このとき洗剤を入れました。ここは気を使ってデニム用の洗剤を使用。
③干して自然乾燥。乾燥機にはかけませんでした。
以上で糊落とし終了。が、乾いてみてから気づいたんだけど多分糊が落ちきってない…。糊特有の匂いが残ってます。まあいいや。シュリンクトゥフィットシュリンクトゥフィット。
乾燥機にかけるか結構迷いました。リゾルトの林さんは昔のアメリカ人は色落ちなんて気にせずガンガン乾燥機かけてたから乾燥機かけるといいよって言ってたけど、果たして現代の日本のめちゃくちゃ高性能な乾燥機で同じ扱いをしても良いのだろうか。で、ビビって結局やめた。洗濯してりゃそのうち縮みきるでしょ。
ファーストウォッシュの縮みはこんな感じです。
洗濯前 洗濯後 縮み
ウエスト 74 71 -3
股下 81 77.5 -3.5
洗濯前の寸法は実寸値です。オンラインの数値はウエスト75 股下83になってますが、個体差ってヤツですかね。
おもったより縮まない、というかこれは確実に縮みきってませんね。きっと1回じゃ縮みきらないんでしょう。これからのレポートに乞うご期待。
ちなみにオンラインの製品説明には10%縮むという記載があります。
【追記】(2017/12/09)
1週間後、乾燥機にかけて更に股下縮みました。股下74.5なので最終的に -6.5センチの縮みです。個体差があるのであくまで参考までに。
10%も縮まないし、足が長い人は乾燥機かけると最悪つんつるてんになって履けなくなる可能性があるので注意してください。身長174センチの僕は股下74で踵より1センチくらい上の丈感でした。
追記ここまで。
僕が持ってる90年代のUSA501(以下501ETと記載。501 Eringi Taperedなので。)と比較してみました。シルエットはいじっちゃってあるので比較できませんが。
バックポケットは大きさは測った結果全く同じでした。
現行の501には見られないデティール。
着用画像
jacket :2.5-layer prima200 jacket/Manastash
denim:501/Levi's
shoes:990/New Balance
もう少し縮んでワンクッションするかしないかくらいの丈になってくれるといいな。
そういえばブログを書き始めて1年が経ちました。1年前と比べるとジーンズだけでなく、洋服に対する姿勢も随分変わったような気がします。服が好きであることは変わりませんが。
自分のファッション観と向き合ってきました。結局、服は服でしかありません。あくまで脇役です。それにいくらお金をかけたところで他人からの評価なんて殆ど変わりません。でも、好きな服を着ていい気分で1日過ごせたらそれでいいよねって思います。それ以上のことを服に求めなくなりました。きっと、それ以上のことはファッションの本質じゃない。
そう思うようになった今のほうがファッションを楽しめてる感じがします。
...ブログなんか書いてる場合じゃない。テスト勉強に戻ります。
(リーバイス)Levi's 【USA製】501 デニムパンツ メンズRight-on,ライトオン,00501-2546,リーバイス,
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ジーンズソムリエをとった話
実は9月頃にジーンズソムリエの資格認定試験を受けてきました。
結果がやっと届きました。合格。。
この資格の存在を知ったのがちょうど1年くらい前で今年は絶対に受験して合格してやろうと思っていた。
試験の内容自体はそんなに難しくなくて、公式テキストをしっかりと読み込んでおけば答えられないような難題はない。デニムの生地に使われる糸の話からジーンズが出来上がるまでの工程、その後の商品としての取り扱い方などが出題される。ジーンズが好きな人はテキスト読んでるだけでも、新たな発見が結構あってすごく面白いと思う。僕はとても面白かった。
東京の会場で試験を受けたけど、ほとんどの受験者がアパレル関係者っぽかった。一応、僕みたいに趣味で取りに来てる人もいるみたい。そういう人たちはみんな、「俺のジーンズを見てくれ!」と言わんばかりに自慢の一本であろうジーンズを履いてましたね笑。
後日、認定証と認定バッジが送られてくるらしい。
この資格を取ったからといって、特別にできる仕事がある訳でもないし何の役にも立たないかもしれない。完全に自己満足だけど、それでもやっぱりずっと取りたかった資格を取得できて嬉しいです。
僕はこれからもジーンズが大好き。
ct70 買いました
海外通販で買いました。税関で止められるだとか嘘か本当か分からない噂があるようだけど何事もなく無事に届きました。
ファーストストリングの三つ星パッチ。
J VTJ 50 HIと比較して
紐はct50の方がツルツルしてる。両方ともコットン100だけど質感が違う。
ct70のアッパーは14ozのキャンバス。ガッシリとした印象。
ct50も厚みは同じくらいなんだけど、ct70よりもしなやかな感じ。
2足でサイズが違うので履き心地は比較できない。でもct70 のインソールはかなり厚い。クッション性はct70の方がある。
こいつぁ一軍入り間違いなしですねえ!
これ以上スニーカー増えても履き回しきれないし、後はレッドウィングのポストマンだけ手に入れたらそろそろ本当に落ち着きたいです。
JB0412 1年経過
気づけば1年たちました。ただ、この夏は結構他のパンツに浮気してたので前回の色落ちレポートのときからあまり変化はありません。
やっぱ縦落ちがかなり出てます。
パッカリングもいい感じ。もう少し全体のトーンが薄くなると理想的。
ダメージもちょくちょく出てきてます。
スレーキも破れそうだけど、使えなくなるくらいボロボロになるまではリペアするつもりはないです。
1年前と比較してみるのも面白い。
洗濯回数は数えてないから正確な数はわかんないけど多分30回弱くらいじゃないかなあ。乾燥機は一度も使ってません。
そろそろ新しいジーンズ欲しいけど、まあそんなのを買えるお金もない。しばらくはまだジャパンブルーを履いていきます。
LEVI'S 70505 BIG E
同じ日に2つ記事書いてる。そしてあまりにも金遣いが荒すぎる。メルカリ鬼出品マンにならざるを得ない。
初ヴィンテージ。ビッグEです。
1967〜1968年のモデル。サイズは36。
結構着込まれている様子で、襟の折り目のところはタタキで補強されてる。
写真じゃ伝えきれないけどなんかこう、物凄い迫力というか雰囲気のある色落ちです。
色はちょっと薄め。そのせいなのか分からないけど、11000円くらいで買えた。
最初はNudie JeansとかA.P.Cのリジッドの3万くらいのを買おうとしてたんだけど、結果的にヴィンテージに挑戦してみてホントによかった。
70505について
どうやらここ数年でヴィンテージのデニムジャケットの需要が高まっているらしい。同じ年代に作られたビッグEの501だとヤフオクでだいたい5〜8万くらいで売られているけど、デニムジャケットの70505なら比較的安価でヴィンテージ品を楽しむことができる。オークションや古着屋にも探せば状態の良さそうなモノがまだ2万円前後であると思います。
冷静に考えて50年以上前の衣服がまだ着られているってすごいなあ。最近古着の良さがちょっとずつ分かってきたような気がします。70505、大事に着ていきます。