ケセラセラ

ジーンズや服について。

自宅で藍染

着なくなった白Tシャツと白シャツを藍染する。


水がたくさん入る容器を用意します。


染めるための液体をつくります。


ぶちこみます。


3分程揉みながら染めたら水に通します。


水気をとって一気に酸化させます。

インディゴは酸化する前は黄緑色です。


酸化しきるとこんな感じです。


完成!

初めてにしてはまあまあじゃないでしょうか。シャツの方は若干ムラができてしまいました。


今回使ったのはこれです。かなり適当にやってもそれなりの仕上がりにはなります。

SEIWA KONYA-I パック

SEIWA KONYA-I パック


P.S.
現在絶賛就活中でございます。余裕だと思ってた反面かなりしんどい。
エンジニア職は売り手市場だと思って正直ちょっと舐めてたんだと思う。
逆求人のサイトも利用していて、企業側からスカウトされたのでSkypeで面談してその後最終面接に臨んだが見事に不採用だった。それが相対的な評価だと分かっていても『あなたはうちにはいらない』と意思表明されるとやっぱり疲弊してしまう。
まだ終わりの見えないレースだけど、勝ち抜きたい。勝ち抜くぞ。

「1年間、店舗以外で洋服買わないチャレンジ」

新しいチャレンジを行う。

服や靴を実店舗以外で購入することを一年間禁じようと思う。

細かい制約は以下の通り

  • 洋服・靴・服飾雑貨をオンラインで購入することを禁止する
  • ついでにセール品・アウトレット品の購入もNG
  • できる限り直営店で購入する

今回、思い立ったのは、fukunokotoさんのこの記事を読ませていただいたのがきっかけです。
fukunokoto.hatenablog.com

もうネットショッピングで失敗するのは疲れました。
欲しい服を見つける→着用画像をめっちゃ検索→持ってる服の実測と比べてサイズ検討→ポチる!→到着→試着→妻にダメ出しされる→外に着て行かずにすぐ売る!! のサイクルがこれまで何回行われたのか数え切れません、、、

この部分にめちゃくちゃ共感してしまい、自分もやってみようと思った次第です。
具体的な理由は以下に記載します。

理由1

クローゼットの整理をしてると、「あーこれ今年一度も着なかったな」って洋服がいくつか出てくる。だいたいそれらは、セール・アウトレットだからという理由で何となくで買ってしまったものが多い。そこで、プロパーの商品のみを買うようにして、突然発生する予定外の購入をなくし、本当に欲しいものだけ買うようにしたい。

理由2

実店舗で購入することによって得られる体験を大切にしたい。
心に残る接客ってEC*1での買い物では、少なくとも現在2018年においては絶対にありえない。ネットで調べて出て来る知識は膨大だけど、結構適当なこと書いてあったり、嘘かホントかわからない情報もある。けれど、実店舗(直営店が足の届く範囲にあれば直営店だとなお良い)で購入すればそれらの問題は一気に解決するし、そのブランドに長く携わっている販売員の方との会話で新たな発見があることって少なくない。そういった、買い物で得られる”ストーリー”はECには存在しない。

理由3

夜、寝る前や何もすることがないときに、ZOZOTOWN等のネットショップをスマホでだらだら眺めているだけの無駄な時間をなくしたい。金があれば別だけど、ポチれるだけの金を持ってない状態でのこの行為ってほんとに何も産まない。本を読むか勉強するか寝るかのどれかにしなければいけない。今の自分にはやりたいことが多い。時間は有限だ…。

これらの理由から「1年間、店舗以外で洋服買わないチャレンジ」始めたいと思います。
はてさて、物欲の奴隷であるこの僕が1年間も耐え続けることができるのだろうか…

*1:オンラインショッピングなどの電子商取引のこと。

JB0412、501(3ヶ月)の色落ち









この2本を比べて思うことは、やはり最初の6ヶ月くらいまでの履き方・洗い方で色落ちの方向性はほとんど決まってしまうということです。
JB0412は履き始めてから6ヶ月は5回くらいしか洗濯していません。
その後、夏を迎えてからはもう洗いまくりました。履く度洗濯してましたね。それでもこれだけメリハリが残っているのは16.5oz、自転車通学の恩恵でしょうか。
数回、乾燥機にもかけているので捻れも出てきました。
これ、かなりジャパンブルーらしい色落ちになってるんじゃないですかね。

対して501は現在おろして3ヶ月で洗濯回数は20回を超えています。腰回りのヒゲもかなりうっすらと。完全にのっぺり色落ちの道を進んでいます。順調です。パッカリングがはっきりと見え始めてきた段階。
501に関しては最初にリジッドの生地を触った時、感じたことのないツルツル感になんか安っぽくね?という動揺を隠せませんでしたが、ようやく納得してきてます。501、君は大器晩成タイプだね。
洗濯を繰り返して行くうちに、古着屋に転がってるヤリ捨てリーバイスのあの生地感に近づいていくのが分かる…。
流石キングオブジーンズ、簡単には屈しない。

もう書くことがない。先日、友人と服装が完全に一致してしまい(本当に偶然です)、これをブログに載せろと脅されたため掲載致します。
友人が左、僕が右です。


jacket: Levi's LEVI'S 70505
denim:ThinFinn/Nudie Jeans

UNIQLOセルビッジの謎を自己解釈

ちょっと黒のスリムパンツが必要になったのでUNIQLOで買ってきました。
ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ(¥3,990)

ジーンズが好きな人あるあるだと思うんですけど、新しいジーンズ買うと他のと並べたり重ねたりして比較しちゃいません?
UNIQLOの赤耳ってなんか他のブランドの耳と違うよなって小さい違和感みたいなものは前から抱えてて、今回はそれを自分なりに考察します。いや、考察と言えるほどしっかりしたものでもないです。

まず上の画像ですが、左の黒い方が、UNIQLO、右が501です。UNIQLOのセルビッジジーンズが手元にある人は触ってもらえると分かるんですけどUNIQLOの耳はすっごいペラッペラなんです。
501はガッシリしてます。
この違いは耳の部分の織り方の違いによるもの。

UNIQLOセルビッジは平織、501セルビッジは綾織です。さっきの画像をよ〜くズームすると分かります。
平織でつくられたセルビッジのことを平耳、綾織でつくられたセルビッジのことを綾耳といいます。
デニム生地は綾織です。綾織の特徴として、洗濯を繰り返すうちに捻れていくことが挙げられます。殆どのジーンズはこれを防止するべくスキュー加工という捻れ防止の加工が施されています。しかし、あえてスキュー加工をせずに捻れを出すのを楽しむブランドもあります(リゾルト 、その他レプリカブランド等)。
ゾルトでいう"ブリブリ"の耳のパッカリングの理由は綾耳が洗濯、乾燥機によって耳が捻れて発生するもの(だと思ってます。少なくとも僕は)。
逆に言えば、平耳は綾耳に比べて耳のパッカリングは出にくいはずです。

僕の持ってる他のセルビッジジーンズとも比較しましたが、平耳なのはUNIQLOだけであとどのブランドのものも綾耳でした。
では何故UNIQLOだけ平織セルビッジなのか。
これに関してはいくら考えても分からないので調べてみました。
そもそも耳というのは、シャトル織り機で織られたデニム生地の解れ防止の為に付けられたものです。

それをどうやらUNIQLOシャトル織り機で織られた綾織の生地の端に平織の耳を付け足してコストダウンを図ってるみたいです。

……??
セルビッジってシャトル織り機で織ったら自然にくっついてくるものじゃないの?

ここに関しては納得する答えが得られませんでした。デニム生地の工場覗かないとわかんないっすね。知ってる方いたら教えてください。

まあとりあえずここまでの話をまとめると、UNIQLOのセルビッジはコストダウンの為の雰囲気セルビッジである!ということ。

となると平耳を選ぶくらいだったらもはや脇割でええやん!現代の高速織り機でつくられた生地もUNIQLOが使ってるシャトル織り機も対して色落ち変わんないよ多分。
UNIQLOのセルビッジジーンズのチープ感の正体が少しだけ掴めた気がします。

だからといってUNIQLOのジーンズが嫌いになるわけもなく、僕は依然としてUNIQLOジーンズが結構好きです。
雰囲気でいいじゃん。ファッションから雰囲気の要素が奪われたらそれはそれでツマンナイと思います。もちろん、必要に迫られて付けられたディテールや機能性のある服は美しいと思うけどね。

以上、何の根拠も無い信じたって仕方のない考察でした。

最近のデニム事情

週3〜5でUSA501、後は気まぐれで1週間に1〜2日間はThinFinnやJB0412、その他加工系のデニムを履いている。

まずは履き始めて2ヶ月経った501の経年変化。




例の如く往復20キロの自転車通学によりケツは青々しい。
腰回りのアタリも見えてきている。
ホワイトオークのコーンデニム、もう少しタフだと思っていたけどアタリが入るのも早いし、色落ちもそこまで遅くはない感じ。期待できそう。
現在、履き始めから2ヶ月で洗濯回数は10回、乾燥機は1回です。


ThinFinnとJB0412の経年変化




501を履き始めてからは多くても週2着用程度になってしまったこの二本。
JB0412は去年の夏以降、数回履いたら洗うというスタイルは変わらず。
ThinFinnは流石に洗濯の頻度は1〜3ヶ月に一度くらいに留めてあります。



次に、その他加工系デニムについて。

最近買ったのが、
Levi's Altered 511


DENHAM FORGE V




リメイクデニムを扱うリーバイスのオルタードライン。
オルタード 511は裾がカットオフになっているので春先〜夏にかけて履きたい。

デンハム はちょっとゆったりしたシルエットで、季節問わずいけそうな感じ。
イタリアのカンディアーニ社のデニム生地を使っている。
インディゴブルーの加工系のデニムってやっぱり春夏に履きたくなりますよね。
着画


春夏と言えばUNIQLO U 2018SS。
僕はこれを買いました。

ストレートアンクルジーンズの白。
ゾルトの林さんっぽい丈の履き方をしたいのと、春らしく白のデニムを履いてみたかったので。
これに合わせるローファーを模索中。

ストレートのジーンズって洗濯ジワとか畳みジワで横へ広がってしまってシルエットが綺麗に見えないことがある。501とか特に。それを防止するべく膝下からクリースを入れてテーパー感を強調するといい感じになるらしい。今度やってみます。

買ってよかったモノ2017

最近買ったものをブログに全然書けてなかったので、誰得って感じですけど勝手にやってきますよ。
それでは僕のバイト代を8割くらいブチ込んだベストバイ2017を発表していきます!


1. MANASTASH/2.5-layer prima200 jacket


堂々の一位。これ以外あり得ないという感じです。2017の初売りで購入。着用頻度もナンバーワン。プリマロフト最高にあったかいです。朝の寒い寒い自転車通学が辛くない!
これ着てジーンズだと毎日同じ格好の人になります。



2. Levi's/501skinny SIDE BY SIDE

ゾゾタウンのセールで安くなってたのでついつい手が伸びてしまいました。
僕の中で理想のスリムタイプのブラックデニム探しはこれでアガリな気がする。
それくらい万能で、素晴らしいシルエット&加工感。綿99ポリエステル1(何故かウレタンじゃなくてポリエステル)なんだけど質感は正直、綿100のそれ。
自転車乗るときは履かないようにします。ケツ白くなっちゃうので。
ジーンズは基本的に股上深めが好きです。Nudie JeansのThinFinnも、この501skinnyも股上が深くて履きやすくて良い。

着用画像



3. LEVI'S/70505E

これは他の記事でも紹介しました。
ビッグEの70505です。着用頻度はそんなに高くないんだけど(そもそもGジャン着れる季節って短くない?)お気に入りです。色が濃いThinFinnと合わせて着るとカッコ良くなれる。



4. RED WING/Beckman 9011

ポストマンと散々迷ってこれにしました。セカンドファクトリー、いわゆるアウトレット品なので定価よりだいぶ安く買えました。レッドウィングいいよねレッドウィング。買ったばっかでまだ一回しか履いてないです。ブラッシング楽しい。

着用画像



5. BACKNUMBER/尾州ロングダッフル


ロング丈のダッフルコートが欲しいなーって。グローバーオールなんてとてもじゃないけど買えないので、それっぽいやつを。
世界三大ウール産地の1つである、愛知県の尾州ウールを使って作られてます。ウールのコートって基本的に重ければ重いほどあったかい(僕の認識が間違ってなければ)んだけど尾州ウールは軽いのが特徴。生地に関してはもしかしたらグローバーオールよりも良かったりしてね。これは縫製がアジアだから2万くらいだったけど結構良い買い物できたかな。
ちなみに5位はUNIQLO×INESのステンカラーコートとかなり迷いました。せっかくなのでその写真も載せときますね。



2017はアウターを買い過ぎました。ジーンズもめちゃくちゃ増えた。トップスは去年から殆ど変わってない(笑)

2018も良い買い物ができますように!


p.s.
誰かお洒落インスタグラマーみたいな全身のコーディネートが見える自撮りのやり方を教えてください。このままだとこのブログは退屈な下半身の自撮りで埋まってしまいます。お願いします!

made in USA Levi's 501

ジーンズの原点たる501。リジッドならではの光沢感が美しい。


購入した経緯
JB0412の色落ちがいい感じになってきたからそろそろ次のジーンズストックしときたいなーって思ってました(ずっと言ってる)。
捻れが出やすくてナチュラルな色落ちになりそうなリゾルトの710を買おうと思ってたんだけど、いいタイミングで made in USAのリーバイスの情報と、コーンミルズのホワイトオーク工場閉鎖のニュースが流れてきました。
ストレートのシルエット欲しかったし、リゾルトより安いし、何よりホワイトオーク工場が閉鎖してしまったらもうコーンミルズのセルビッジデニムのジーンズを手に入れられる機会はないかもしれない。そう思って購入に至りました。



早速糊落とし
当然、糊がついているので先に落としちゃいます。メリハリの強い色落ちを好む方は糊を落とさず履けばいいんじゃないでしょうか。
糊落としの方法は、どっかで見たこと聴いたことのある方法の寄せ集めみたいな感じ。結構適当。そんなに気を使わなくても、一回の洗濯じゃたいして色も落ちないし、誤差みたいなもんです。とにかく糊を落としきることが重要。

①ボタンをとめて表向きのまま、40度のお湯につける。僕の場合は30分です。
②裏返して畳んで、ネットに入れて洗濯機のドライコースで洗濯。このとき洗剤を入れました。ここは気を使ってデニム用の洗剤を使用。
③干して自然乾燥。乾燥機にはかけませんでした。

以上で糊落とし終了。が、乾いてみてから気づいたんだけど多分糊が落ちきってない…。糊特有の匂いが残ってます。まあいいや。シュリンクトゥフィットシュリンクトゥフィット。
乾燥機にかけるか結構迷いました。リゾルトの林さんは昔のアメリカ人は色落ちなんて気にせずガンガン乾燥機かけてたから乾燥機かけるといいよって言ってたけど、果たして現代の日本のめちゃくちゃ高性能な乾燥機で同じ扱いをしても良いのだろうか。で、ビビって結局やめた。洗濯してりゃそのうち縮みきるでしょ。


ファーストウォッシュの縮みはこんな感じです。

     洗濯前    洗濯後   縮み
エスト  74      71    -3
股下    81      77.5   -3.5

洗濯前の寸法は実寸値です。オンラインの数値はウエスト75 股下83になってますが、個体差ってヤツですかね。
おもったより縮まない、というかこれは確実に縮みきってませんね。きっと1回じゃ縮みきらないんでしょう。これからのレポートに乞うご期待。
ちなみにオンラインの製品説明には10%縮むという記載があります。


【追記】(2017/12/09)
1週間後、乾燥機にかけて更に股下縮みました。股下74.5なので最終的に -6.5センチの縮みです。個体差があるのであくまで参考までに。
10%も縮まないし、足が長い人は乾燥機かけると最悪つんつるてんになって履けなくなる可能性があるので注意してください。身長174センチの僕は股下74で踵より1センチくらい上の丈感でした。
追記ここまで。



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早くもファーストウォッシュを終えた501


僕が持ってる90年代のUSA501(以下501ETと記載。501 Eringi Taperedなので。)と比較してみました。シルエットはいじっちゃってあるので比較できませんが。

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501ET レザーパッチ

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今回の501 レザーパッチ

バックポケットは大きさは測った結果全く同じでした。

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501ET  バックポケット

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今回の501 バックポケット


現行の501には見られないデティール。

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赤タブ横の内側のオレンジのステッチが曲線を描く


着用画像

jacket :2.5-layer prima200 jacket/Manastash
denim:501/Levi's
shoes:990/New Balance






もう少し縮んでワンクッションするかしないかくらいの丈になってくれるといいな。


そういえばブログを書き始めて1年が経ちました。1年前と比べるとジーンズだけでなく、洋服に対する姿勢も随分変わったような気がします。服が好きであることは変わりませんが。
自分のファッション観と向き合ってきました。結局、服は服でしかありません。あくまで脇役です。それにいくらお金をかけたところで他人からの評価なんて殆ど変わりません。でも、好きな服を着ていい気分で1日過ごせたらそれでいいよねって思います。それ以上のことを服に求めなくなりました。きっと、それ以上のことはファッションの本質じゃない。
そう思うようになった今のほうがファッションを楽しめてる感じがします。


...ブログなんか書いてる場合じゃない。テスト勉強に戻ります。


(リーバイス)Levi's 【USA製】501 デニムパンツ メンズRight-on,ライトオン,00501-2546,リーバイス,


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