スタンスミスについて
街を歩けば必ずと行っていいほど見かけるスタンスミス。この生地を読んでいる人でこのスニーカーを知らないなんて人はまずいないだろう。僕も履いているのだが、このスタンスミスについて掘り下げていこうと思う。
【目次】
歴史・背景
スタンスミスのファーストモデルが登場したのが1973年。もとはテニスシューズとして履かれていた。スタン・スミスという名前の人が履いていたからスタンスミスと名付けられたとか。世界一売れたスニーカーとしてギネス認定もされているらしい。
僕の履いているスタンスミス
外側
内側
ヒールタブ
こんな感じです。
かれこれ2年近く履いている。靴なに履こうかな〜って迷ったらたいていスタンスミスにする。安心の一足。手入れは一ヶ月に1回くらい汚れ落としてクリーム塗って気が向いてら防水スプレーかけてる。
種類
セレクトショップとのコラボやら、アディダスオリジナルスやら、ABCマートやら…。たくさんの種類のスタンスミスが売られている訳だが、ここがかなり重要なポイントである。もしこれからスタンスミスを買う予定のある人がいたら参考にしてほしい。
スタンスミスには大きく分けて4種類ある。
・D品番
・B品番
・M品番
・S品番
品番てのはなにかっつーとシュータンの裏とか箱にかいてある製品番号?みたいなやつ。僕が持っているスタンスミスはB品番のものだ。
品番ごとの特徴を簡単に説明していこう。
D品番
2014年に発売された2年ぶりの復刻モデル。2017年の現在に至るスタンスミスブームの火付け役といっていいだろう。もう既に生産終了している。すぐ完売したらしく現在手に入れられるのはオークションぐらいじゃないかな。
ソールがクリーム色っぽくてクラシックな感じ。ヒールタブがヌバックで出来ている。カッコよくて個人的に好き。
¥14,040。
B品番
こちらは2015年に発売された。D品番に似ているが、B品番の最大の特徴はアッパーがガラスレザーで出来ていること。ヒールタブも他の品番のものよりも深い緑色になっている。D品番をアップデートさせた感じかな。全体的に落ち着いていてどこか上品な雰囲気。僕がこのスタンスミスを買ったときは品番のことなんてよくわからなかったけどD品番とB品番の2つで迷って結局こっちにした。見た目の好みの問題だと思う。お値段は¥15,120。ガラスレザーを使っているからかちょっと高め。
M品番
2014年に発売されてから今も普通にABCマートなんかで売ってる。偏見だけどスタンスミス履いてる高校生の8割はM品番だと思う。安いから。D品番の廉価モデル。ソールも真っ白だし、シュータンも厚い。履き心地重視なのかな。でもこれはこれでスタンスミスらしいし、悪くはないと思う。僕は選ばないけど。¥9,612。
S品番
2016年に発売されたスタンスミス。アッパーの横に「STAN SMITH」という金色の刻印がはいっている。この刻印がなければすごい好きだったのに…。ヒールタブの色はD品番のように鮮やかなグリーンに戻った。¥15,120。
ここに紹介した4種類だけでなく他にも様々な種類のスタンスミスがある。どれを履くかは好みの問題だと思う。僕は今はいているB品番をボロボロになるまで履きつぶしたい。コレクターでは無いから品番ごとに揃えたいとも思わないし、自分が気に入ったデザインのスタンスミスが発売されたらきっと買う。
スタンスミスの何が好きってジーンズとの相性が抜群なとこ。ロールアップして赤耳見せて足元はスタンスミス。これがマイ・スタンダード。
言いたいことはただひとつ。
僕のスタンスミスが一番カッコいい。
以上